3分講座(FP3級)退職所得
論点解説
【重要度】★★★★★
退職所得について、どのような手段でお金を稼ぐとその所得に該当するのかという事と、所得の計算式、課税方法の3点を押さえて下さい。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
確認問題
退職所得の額=(収入金額-退職所得控除額)×1/2
退職所得控除額は、勤続年数が20年超の場合、基本的に、800万円+70万円×(勤続年数-20年)という式で算出される。
退職所得に対する課税方法は、所得の額の 全額が申告分離課税される。
【問】
Aさんの退職に係るデータが下記<資料>のとおりである場合、Aさんの所得税に係る退職所得の金額を計算してください。
支給される退職一時金:2,000万円
勤続年数:26年
勤続年数:26年
【答】
390万円
退職所得=(収入金額-退職所得控除額)×1/2です。
勤続年数が20年を超える場合の退職所得控除額=800万円+70万円×(勤続年数-20)より、退職所得控除額=800万円+70万円×(26-20)=1,220万円ですから、退職所得=(2,000万円-1,220万円)×1/2=390万円となります。
退職所得=(収入金額-退職所得控除額)×1/2です。
勤続年数が20年を超える場合の退職所得控除額=800万円+70万円×(勤続年数-20)より、退職所得控除額=800万円+70万円×(26-20)=1,220万円ですから、退職所得=(2,000万円-1,220万円)×1/2=390万円となります。
もうひと頑張り、練習問題を解くと、合格する確率がアップしますよ!
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