【FP3級無料講座】税額控除
論点解説
【重要度】★★★★★
住宅ローン控除は、とても重要な論点です。税額控除の位置づけと意味合い、所得控除との違いを理解した上で、学習を進めてください。
配当控除は、金額の計算式は捨てても大丈夫なので、適用を受けるための要件を押さえてください。
配当控除は、金額の計算式は捨てても大丈夫なので、適用を受けるための要件を押さえてください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
目次
税額控除 | 0:00~ |
配当控除 | 2:22~ |
住宅ローン控除 | 5:46~ |
確認問題
【問1】
配偶者控除、住宅ローン控除、配当控除、生命保険料控除のうち、税額控除に該当するものを全て挙げてください。
【答1】
住宅ローン控除と配当控除です。
【問2】
申告分離課税を選択した配当所得は、配当控除の適用対象となる。
【答2】
×:配当控除の適用対象となる配当所得は、総合課税を選択したものに限られます。
【問3】
住宅ローン控除の適用を受けるためには、その年の合計所得金額が1,000万円以下である必要がある。
【答3】
×:住宅ローン控除の適用を受けるための年の合計所得金額の要件は、2,000万円以下である事です。
【問4】
合計所得金額が1,000万円を超える人が住宅ローン控除の適用を受けるための床面積の要件は、50㎡以上であり、そのうち2分の1以上が専ら居住の用に供するものである事である。
【答4】
○:合計所得金額が1,000万円を超える人が住宅ローン控除の適用を受けるための床面積の要件は、50㎡以上であり、そのうち2分の1以上が専ら居住の用に供するものである事です。
ちなみに、合計所得金額が1,000万円以下の人については、面積の下限が40㎡になります。
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