お金の寺子屋

正誤問題(FP3) 第三分野の保険と事業リスクに備える保険

【問1】
医療保険等に付加される先進医療特約の対象となる先進医療とは、契約時において厚生労働大臣が承認しているものを指すため、 加入後に新しく認められた先進医療は支払いの対象とならない。
【答1】
×:先進医療特約は、治療を受けた時点において厚生労働大臣が承認しているものを対象とするため、支払い対象となります。
【問2】
がん保険は、一般的に、責任開始日前に90日程度の免責期間が設けられている。
【答2】
○:がん保険は、責任開始日前に3ヵ月あるいは90日程度の免責期間が設けられている事が一般的です。
【問3】
受託者賠償責任保険は、顧客から預かった衣類や荷物の紛失や盗難により、企業が法律上の損害賠償責任を負担した場合に被る損害に備える保険である。
【答3】
○:受託者賠償責任保険は、受付で客の荷物を預かるホテルやゴルフ場等が加入するイメージを持ってください。
【問4】
生産物賠償責任保険(PL保険)は、製造販売した製品が原因で顧客損害を与え、法律上の損害賠償を請求されることにより被る損害に備える保険である。
【答4】
○:生産物賠償責任保険(PL保険)は、子供が玩具を口に入れた事による事故や食中毒による賠償事故に備えるイメージを持ってください。
【問5】
施設所有(管理)者賠償責任保険は、施設の維持・管理の不備が原因の事故により、他人にけがをさせたり他人の財物に損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合に備える保険である。
【答5】
○:施設所有(管理)者賠償責任保険は、濡れた床で客が滑って転んだ場合に備えるイメージです。但し、従業員の怪我は労災保険の対象ですから、施設所有(管理)者賠償責任保険ではカバーされません。
【問6】
小売業を営む企業が、火災・爆発等の災害によって営業が休止または阻害されたことによる利益の減少等に備える場合には、施設所有(管理)者賠償責任保険
険への加入が適している。
【答6】
×:企業が営業・製造を行っている建物や設備等が偶然な事故により損害を被り、営業・製造が休止・阻害されたために喪失利益が生じた場合に備える保険は、企業費用・利益総合保険です。
【問7】
飲食店を営む企業が、提供した食品が原因で顧客が食中毒を起こし、法律上の損害賠償責任を負うことにより被る損害に備える場合には、受託者賠償責任保険への加入が適している。
【答7】
×:第三者に引き渡した物や製品によって法律上の損害賠償責任を負う場合に備える保険は、生産物賠償責任保険(PL保険)です。
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