お金の寺子屋

応答式問題(FP2) 財務諸表

【問1】
自己資本比率の求め方を答えてください。
【答1】
自己資本÷総資本です。
【問2】
流動比率の求め方を答えてください。
【答2】
流動資産÷流動負債です。
【問3】
当座比率の求め方を答えてください。
【答3】
当座資産÷流動負債です。
【問4】
固定比率の求め方を答えてください。
【答4】
固定資産÷株主資本です。
【問5】
流動資産と当座資産の違いを答えてください。
【答5】
流動資産は、基本的に、現金と1年以内に現金化・費用化する事が出来る資産を指します。当座資産は、流動資産から、棚卸資産(商品・製品・原材料・仕掛品等)を引いたものを指します。

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【問6】
損益分岐点売上高の求め方を答えてください。
【答6】
固定費÷限界利益率です。
損益分岐点とは、売上高-(変動費+固定費)=0になる点です。
限界利益率=1-変動費率=1-(変動費÷売上高)です。
【問7】
ROA(総資産利益率)を分解すると、売上高利益率と何に分解されるか、答えてください。
【答7】
総資産回転率です。
ROA(総資産利益率)=当期純利益/総資産、売上高利益率=当期純利益/売上高、総資産回転率=売上高/総資産です。
【問8】
貸借対照表とはどのような計算書類か、説明してください。
【答8】
企業の財政状態(一定時点における企業資本の運用形態である資産と、その調達源泉である負債、純資産の構成)を示すものです。
【問9】
損益計算書とはどのような計算書類か、説明してください。
【答9】
企業の経営成績(一会計期間における収益と費用とを対比して、その差額として求められる利益や損失)を示すものです。
【問10】
損益計算書の4つの利益とその求め方を説明してください。
【答10】
売上高から売上原価を引いたものが売上総利益(粗利益)です。
売上総利益から販売費及び一般管理費を引いたものが営業利益です。
営業利益に営業外収益を加算し営業外費用を減算したものが経常利益です。
経常利益に特別利益を加算し特別損失を減算したものが税引前当期純利益です。
【問11】
キャッシュ(現金および現金同等物)を、営業活動、投資活動、財務活動の3つに区分してその収支を計算し、キャッシュの増減を示すものを何と言うか、答えてください。
【答11】
キャッシュフロー計算書です。
【問12】
損益計算書の当期利益の額または当期欠損の額に法人税法上の加算または減算を行い、所得金額または欠損金額を算出する明細書を何と言うか、答えてください。
【答12】
法人税申告書別表四です。
【問13】
貸借対照表の純資産の部の一会計期間における変動額のうち、主として、株主に帰属する部分である株主資本の各項目の変動事由を報告するために作成される会社法上の計算書類を何と言うか、答えてください。
【答13】
株主資本等変動計算書です。
【問14】
会社法上の計算書類を全て(4つ)挙げてください。
【答14】
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表の4つです。
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