お金の寺子屋

【FP2級無料講座】相続時精算課税制度

論点解説
【重要度】★★★★★
相続時精算課税制度は、 実務上はきちんと制度の趣旨と仕組みを理解して頂きたい制度です。
但し、試験対策上は、特別控除額と税率を覚えて贈与税の計算ができるようになれば、ある程度通用します。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
目次
暦年課税(復習) 0:00~
税額の計算 1:16~
制度の仕組み 4:28~
制度の概要 6:35~

確認問題

【問1】
相続時精算課税制度の特別控除枠は、2,500万円である。
【答1】
○:相続時精算課税制度の特別控除枠は、2,500万円です。
【問2】
相続時精算課税制度を選択した贈与者からの贈与財産に係る贈与税額は、特別控除枠を超える部分に対して、超過累進税率を適用して計算する。
【答2】
×:相続時精算課税制度を選択した贈与者からの贈与財産に係る贈与税額は、特別控除枠を超える部分に対して、一律20%を乗じて計算します。
【問3】
相続時精算課税制度の特別控除枠の未使用枠は、翌年以降に繰り越すことができる。
【答3】
○:相続時精算課税制度の特別控除枠は、複数年にわたって適用される枠です。
【問4】
ある人からの贈与について相続時精算課税制度を選択すると、他の人からの贈与についても、相続時精算課税制度を選択しなくてはならない。
【答4】
×:相続時精算課税制度は、贈与者ごとに暦年課税と選択適用する制度ですから、例えば、父からの贈与は相続時精算課税制度を選択して、母からの贈与は暦年課税を選択するという事が可能です。

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