お金の寺子屋

【FP2級無料講座】損害保険の種類と内容1

論点解説
【重要度】★★★★★
地震保険はとても重要な論点です。しっかりと覚えてください。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
目次
火災保険 0:00~
地震保険 2:34~

確認問題

【問1】
建物を保険の対象として火災保険の契約をした場合、落雷による損害は補償の対象となる。
【答1】
○:火災保険は、火事だけでなく、落雷や風災などによる損害も補償します。
【問2】
火災保険では、1個または1組の価格が30万円を超える貴金属・書画・骨董等は、契約時に明記しなければ、補償の対象とならない。
【答2】
○:1個または1組の価格が30万円を超える貴金属・書画・骨董等は、明記物件と言われ、契約時に明記しなければ、補償の対象となりません。
ちなみに、地震保険には明記物件の制度は無く、1個または1組の価格が30万円を超える貴金属・書画・骨董等は、補償の対象外とされています。
【問3】
火災保険に加入せず、地震保険のみ契約する事が出来る。
【答3】
×:地震保険は、必ず火災保険とセットで加入しなくてはいけません。
【問4】
火災保険の保険金額が1億2,000万円である建物に地震保険を掛ける場合、保険金額は3,600万円~6,000万円の範囲で設定する事となる。
【答4】
×:地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30~50%の範囲で設定しますが、建物は5,000万円までしか設定することができません。
【問5】
家財を対象とする地震保険の保険金額は、最高1,000万円である。
【答5】
○:家財を対象とする地震保険の保険金額は、最高1,000万円です。
【問6】
地震保険の保険料は、建物の構造区分ごとに、全国一律で定められている。
【答6】
×:地震保険の保険料は、都道府県ごと、建物の構造区分ごとに定められています。
【問7】
地震保険の保険料の割引制度のうち、建築年割引と耐震等級割引は併せて適用を受ける事が出来る。
【答7】
×:地震保険の割引制度は4つありますが、どれも併用する事は出来ません。

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