お金の寺子屋

【FP2級無料講座】主要なマーケット指標

論点解説
【重要度】★★★★★
経済指標の論点は、頻出論点の一つです。数が多いので深追いはオススメしませんが、GDP、景気動向指数、日銀短観、消費者物価指数は押さえておいてください。
この論点が分かると、経済ニュースの理解度も深まります。
動画講義
まずは、動画講義をチェックして、最後に下の確認問題を解いて下さい。
目次
GDP 0:00~
景気動向指数 3:50~
日銀短観 7:44~
マネーストック等 8:53~
消費者物価指数 9:11~
企業物価指数 9:32~
その他の指標 10:05~

確認問題(正誤問題)

【問1】
支出面からみた国内総生産(GDP)の項目のうち、高い構成比を占めているのは、民間最終消費支出である。
【答1】
○:国内総生産(GDP)を支出面からみると、民間最終消費支出が最も高い構成比を占めています。
【問2】
国内総生産(GDP)には名目値と実質値があり、物価の動向によっては、名目値が上昇していても、実質値は下落することがある。
【答2】
○:物価が上昇している場合、名目GDPが上昇しても実質GDPは下落する場合があります。
【問3】
景気動向指数は、生産、雇用などさまざまな経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合し、景気の現状把握や将来予測をするための指標で、DIを中心に公表されている。
【答3】
×:前半部分は正しいですが、景気動向指数はCIを中心に公表されています。
【問4】
全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、金融部門から経済全体に供給される通貨量の残高を調査したものである。
【答4】
×:マネーストックの説明です。日銀短観は、企業に対するアンケート調査です。
【問5】
全国企業短期経済観測調査(日銀短観)の業況判断DIは、景気の将来予測には役に立たない。
【答5】
×:全国企業短期経済観測調査(日銀短観)の業況判断DIは、景気の将来予測にも役に立ちます。
【問6】
有効求人倍率は、求職者数を求人数で除して求める事ができる。
【答6】
×:有効求人倍率は、求人数を求職者数で除して求めます。
【問7】
景気動向指数において、有効求人倍率(除学卒)は、景気に対してほぼ一致して動く「一致系列」に分類される。
【答7】
○:有効求人倍率は、一致系列の指標です。
【問8】
景気動向指数において、新設住宅着工床面積は、景気に対してほぼ一致して動く「一致系列」に分類される。
【答8】
×:新設住宅着工床面積は、先行系列の指標です。

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